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釣行記

Glissando73c というロッド

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新年あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

 

新年最初のブログは「TULALA10周年記念モデル」として販売が予定されているGlissando73cについて書こうと思います。
かなりな思い入れがあるロッドの記事になりますので少し長くなりますがご容赦ください。

 

小川 健太郎プロデュースモデルとして生まれた「Glissando73」

2018年セカンドモデルが発売になりました。

 

Glissando73のホームページはこちら
↓↓↓
http://tulalajp.com/product/tulala/glissando/glissando-73

まずはこのホームページをご覧ください。

 

この「ナンデモ•スピニング/強」という表記。
このインパクトたるや、このコンセプトも含めオガケンさんのテイストがとても伝わる表記ですよね。

Glissando73スピニングのロゴの魚は「鮭」なのですが北海道より遥か南の沖縄でも使って楽しまれている方がおりました。

 

昨年イベントで沖縄に行った際にお会いした伊藤兼介さんがメーターのサメを釣り上げてたり、色々沖縄の釣りを楽しんでいるということをご本人から色々伺いました。(写真はご本人に掲載許可をいただいております。)

 

メーターオーバーのサメ。

 

 

40センチのカスミアジも楽勝だとお話しくださいました。

 

伊藤さん曰く、「カヤックフィッシングにもレングスがちょうど良いから愛用していますよ!」とお話してくださいました。

沖縄の魚はヒキが強い。でもカヤックという不安定な状況においても活躍しているロッドなのです。
この鮭のロゴのロッドが沖縄というフィールドでも使われている事や、自分の釣りに合わせて使いこなして楽しんでたり大物を釣り上げていてさすがだなぁ…と感動しました。

ラインシステムはメーターのサメの時はPE2号のショックリーダー70lbと驚きのシステムでした。

 

沖縄にはTULALAフィールドスタッフの具志堅翔哉くんがいて沖縄での釣りは北海道と似てるとこがあります!とも言ってくれていたので、「なるほど!」と思い、こんなに離れた北と南で同じロッドを使っていられる事がとても嬉しい事でした。

 

私も渓流で愛用しているロッド、Harmonix Corona58でミキユー(オオクチユゴイ)のビックサイズ。

具志堅くんが沖縄渓流で使用するショートロッドのセッティングと北海道のセッティング等もだいたい同じで、釣りに関して熱く語れる大切な友人でもあり、スタッフとして大好きな先輩でもあります。北海道と沖縄では釣れる魚は違いますが、同じロッドで釣りを楽しめるという事がわかりとても嬉しく思いました。

 

そしてGlissando73のお話に戻りますが・・・・

 

このパワフルなスピニングロッドがベイトロッドとして新たにテストを重ね制作を進められたロッドが「Glissando73c」なのです。

 

私のこのロッドとの出会いは2019年5月でした。

 

オガケンさんと私たち夫婦で「小川トリオ」でイトウ釣りを数日していた時に「この釣りにはこのロッドを使ってみてください」とお借りしたのが始まりです。

このロッドを振っていくうちにどこまで正確に投げられるか、どう使えるか。楽しみがどんどん膨らみました。

頭で考えるよりも実釣で!!と思いイトウに闘いを挑みましたが、運良くかけたもののあまりのイトウの頭の大きさにびっくりしてしまいフッキングミスをするという大失態をおかしてしまい逃してしまいました…

 

今でもあの日の事はたまに夢に出てくるくらいです(笑)

 

その時の悔しさからオガケンさんに「このロッドをお借りする事は出来ますか?」と厚かましいお願いをさせていただいたところ快諾していただき、地元に持ち帰ります。

地元に帰ってからラインシステムを考えたり、ガイドを見たり、ティップを曲げてみたり。暇があれば触っていました。

「このロッドだとあの魚ならあの場所で有利に釣りが出来るかな」とか…得意の妄想が止まりません。

釣り人ってこんな事を考えだすと止まらなくなり酒のつまみにもなってしまいますよね。

ただ一つ。どうしても釣りたい魚は決めてました。

 

このロッドのロゴの魚。
「鮭」です。

 

ただ、鮭を釣る季節はまだ先だったので北海道の色んなフィールドで色んな魚に使ってみよう!と使い始めました。
ロッドはたくさん魚を釣ってこそ利点も欠点もわかるものです。まず釣らないと!と鼻息荒く決意しました。

 

洞爺湖で40センチのヒメマス。

 

洞爺湖で50オーバーのサクラマス。

 

そして河川では主人が60オーバーのニジマスを釣りました。

 

そして他でもオガケンさんがテストを繰り返されており、「最終プロトです。」と最終プロトになるロッドをわざわざ送ってくださいました。

 

最終プロトを持ち道東河川でも試しましたがイトウをばらす痛恨のミス。

 

アメマスが釣れましたがこのロッドの使用用途の可能性を確認する事ができました。

 

そして私が鮭釣りに行く準備を進めている間、主人が70オーバーのブラウントラウトを釣り上げました。

 

顎のしゃくれた立派なブラウントラウト。

トラウトは大きくなると口が固くなるのでフッキングが勝負になります。
フックバランスもありますがその硬い口を貫通させるパワー。そしてこのサイズとのファイトも安心感がある。強すぎる印象もある程だと言うのです。

 

ただ正直悔しい気持ちもありました。私自身このロッドを生かせる釣りがまだ出来ていなかったからです。

 

モヤモヤしているうちにとうとう私の住む地方にも鮭の季節が来ました。

 

この時「自分の好きなルアーとこのロッドでGlissando73スピニングの説明文にあるサーモンアングラーの列に混じって釣る」という目標を立てていました。

札幌の鈴木さんは実際にGlissando73スピニングでこの釣りをしていたので色々と相談に乗ってもらいました。

 

鈴木さんは餌を使わずにルアー単体で釣る方法などの相談にも乗ってくれました。

 

北海道での鮭釣りはウキルアー、もしくはフカセ釣りがメインで10ft以上のロッドを使って鮭釣りを楽しむ人が多く、私もその中の1人でした。
なので7ft台のロッドでの鮭釣りという未経験な釣り方でスランプに陥りかけたところを何度も鈴木さんに助けていただきました。

 

でも支えられているうちに「必ず成し遂げよう」という気持ちも芽生え固く心に誓いました。

 

今年は例年になく鮭が少ないというお話も聞いていましたが、それでも海に浸かり続けました。
そして私の行きつけの美容室(待合室に普通の雑誌に混り釣り雑誌を置いる素敵なお店(笑))「Chou Chou hair rest」の店長と主人と3人で朝から釣りに行った日、とうとう鮭に巡り合えました。

 

河口規制がなく人が沢山いるところの合間をぬってキャストをした時、根がかりしたような重さと共に走り渾身のフッキングをした瞬間

 

「食ったぁぁ!!!」私は思わずそう叫んでいました。

 

ロッドのテンションを保ちつつ人や岩を避けながらのやり取り。
ジリオンのドラグ音がハッキリ聞こえる。
ロッドはしっかり曲がりますがまだ余力をしっかりと残しているという安心感がありました。
「まだイケる、まだイケる」そんな気持ちでファイトを楽しむこともできました。

いろんな想いがこみ上げるファイトをして最後に店長がランディングしてくださり、喜びのハイタッチ。

 

 

ルアーは「i Jet Link 」プルーラ12gにマラブーを巻いたフック。ラインは「山豊テグス」PEレジンシェラー2号にフロロショックリーダー20lb。
鮭は79センチのオス。

 

念願のGlissando73cのロゴの魚を釣り上げることが出来ました。

 

 

このレングスだから人の合間をぬってキャストすることができたし、ウキルアーといういつも鮭釣りで使っていたシステムではなくこのロッドのコンセプトに沿った釣りで目標としていた「獰猛な顔をした鮭」を釣ることができて感無量でした。

 

そしてその時、次なる目標も出来ました。
ミスしてしまった道東イトウを今度こそこのロッドで釣る。

結果を出すと次から次へと意欲が湧くというのが釣りのいいところだし、楽しいところだと思います。

 

冒頭に書いたようにGlissando73cは「TULALA10周年記念モデル」の限定ロッドです。

 

ベイトロッドが好きで自分の釣りを楽しみたい方に是非使っていただきたいと思います。

1月に横浜で開催される「釣りフェスティバル2020」で展示される予定で私も参加させていただきます。
その後各地で開催されるフィッシングショーでも展示されると思います。

 

ブログには書ききれないたくさんの想いもありますのでもし興味がおありの方は是非UOYA/Fish Arrow内にあるTULALAブースにいらしてください。そして実際にこのロッドを見て私にお声がけ頂ければと思います。

 

私は今後もGlissando73cを使い色んな魚達と出逢って行きたいと思います。

 

長文を最後まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

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